「変化」との向き合い方 哲学生が考察 第143話
1.その変化は本当に悪いのか?
「なぜそう思ってしまうのか…。」
「なぜかつての形態に戻したがるのか…。」
こう思うことがたまーにあります。
さて、今日は「変化」をテーマに述べたいことがあります。
最近は大きな変化が多々ありました。
私自身、大学生なので「オンライン講義への移行」は大きな変化と言えるかもしれません。
そのような現状、つまりオンライン講義に対して「元に戻ってくれ…!」という変化を求める方々もいます。
どちらが良い、悪いという話ではなく、今日は「こう考えてみるのはどうだろう?」という考え方の代案を示したいなと思います。
それでは本編へどうぞ!!
2.「元に戻すタイプ」の変化
そもそも、人間は変化が嫌いです。
なのである変化に対して「戻そう」という活力に満たされる心理状態は大変理解できます。
特に今年大学1年生である方々は本当に厳しい状況を強いられている方もいるでしょう。
それは十分承知しています。
ただオンライン講義=悪というわけではないと思うのです。
確かに
「授業の質が悪い」
「課題が増えただけ」という声もあります。
しかし、それはオンライン講義の悪い1つの側面だけであるように思うのです。
オンライン講義のメリットは以下のようなものがあります。
○大教室の講義の場合、オンラインのおかげで質問がしやすくなった。
○リアルタイムでなくても授業を受けられるようになるかも。
○大学が遠い場合、通学時間が短縮できる。
これらの側面もあるのは事実です。
なので「戻せ!戻せ!」だけだと勿体ない!と思うのです。
※もちろん施設利用費で文句をつけたくなる気持ちもわかります。ただこれはそういうビジネスモデルで成り立っているので施設利用費を払わないことは極めて難しいでしょう。
3.「代替案」を示すタイプの変化
そこで「こう変えていこう!」という型の変化を目指すべきだと思うのです。
確かにオフラインの講義もメリットは多くあります。ただそれだけではなくオンライン型の講義も存在して良いと思うのです。
つまり、オンラインは全部廃止!元に戻せ!ではなく、「オンライン型の講義もあっていいよね。ただ現状は課題があるからこういう風に改善していこう!」という文脈で話し合いを行えば、今後さらに便利な大学になっていくかもしれません。
今後に要期待ですね…。
4.2種類の変化の使い分け
私がこのブログで述べたかったことは、ある変化に対して
「戻せ!戻せ!」という考えではなく、「いい所取りをしてどう修正していく?」と考える方が良いのかなということです。
「変化」は悪い面が浮き彫りになることが多いですが、メリットも探せばありますからね。
ただ具体的な代替案は自分も思いついていないので、ブログで随時発信していければと考えています。
もし今日のブログ面白い!と思ってくださった方は以下のフォームから感想やご意見、代替案等を教えてください!!
本日も読んでくださりありがとうございました!!
また明日もよろしくお願いします!!