難しい話に集中できるようになるコツ 第103話
0.集中のメカニズム
こんにちは!!
今日は「集中のメカニズムと集中の構造」について仮説を立て、考察してみようと思います。
まず「どうすれば集中できる?」という問いについての結論は、「すべてを具体化すること」だと思っています。
この結論に至った理由を、自分のエピソードと仮説を絡めながら説明させていただきます!
1.集中力がなかった学生時代
まず私は集中力がありません。せいぜい集中できても30分です。
人間の構造をみると30分というのは悪くないとも思うのですが、小学校の授業1回分の時間さえも集中できないので、致命的といえば致命的です。
ちなみに集中力がないというのは、集中が途切れるという意味ではないです。
再び集中することが困難になり、脳が停止してしまうということです。
私はずっとこれを悩み続けていて、「なぜ集中できないのか?」という問いを掘っていました。
そして最近ですね、ようやく仮説が浮かびました。先程の具体化することです。
エピソードをご紹介します!
2.とある講義
その講義は、「システム開発の流れ」という講義で、要件定義の手法や段取り等がつらつらと説明される講義でした。周りの学生も半分死んでいたと思います。
そこで思ったことが、「人間は抽象的な事柄に集中するにはエネルギーがいる」ということです。
例えば小難しい哲学の概念の話、どこで使われているかイメージできない関数の計算等…。すべて理論100%の超抽象論だと思います。
もちろんその事柄に面白さを感じることができれば良いのですが、そうでない人が大半ではないでしょうか。
そう思いついた私は、早速システム開発の流れを自らの頭で具体化するように努めました。
3.「具体化」は頭を使います。
「具体化」というのは、論理を具体例に落とし込むことです。
なのでシステム開発の流れを、自分がさも動いているかのように頭の中でイメージしました。
自分で要件定義を行い、システムを開発し、顧客に提案する時はこんな感じなのか等…。
気づいたら1時間半が経ち、その講義は終わっていました。仮説はある程度正しいようです。
4.集中のポイント
以上により、集中するには「具体化すること」が方法の一つとしてあげられると思います。
例えば中学生が躓きやすい勉強のひとつに、選挙の単元がありますよね。
中学生は選挙を経験していないので、抽象論でしか理解できないんです。
そのため、集中する時は抽象論を具体化するイメージで話を聞くことで、集中できるかもしれません!頭はつかれますが!!笑
これは逆に人に説明する時も応用可能で、
抽象的な話をを説明する時は、話す前に一度具体化してあげて説明してあげると良いと思います。しかしながらこれは「具体例」と呼ばれるものと同義なので、みなさん無意識のうちに使われているかもしれません!
5.まとめ
今日はこのように「小難しい話でも集中できる方法」を一つご紹介しました!
一応サンプル数は1(私だけ)なので、普遍性という点では根拠があまりありませんが、理論的には他の人にも当てはまるのではないかなと思っています。
この夏もレポートや、勉強等を行う人は集中しなければならない場合が多いと思いますので、是非参考になれば嬉しいです!
もし今日のブログに意見等がある人は是非下記のフォームよりよろしくお願いします!
https://forms.gle/jmAgnCXxeixBKN4m9
それでは今日も見てくださってありがとうございました!
明日もよろしくお願いします!!