「伝える」を届けるブログ

都内の大学で哲学を専門として学んでいる3年生です! ここで哲学ときくと、現代においてマイナーな分野にされているというイメージを抱かれるかもしれません。そういったマイナーな「哲学」から世の中を見るとどう見えるのか?どう役に立つのか?といったことを中心にブログにしていこうと思います! その他映画や本のレビューを公開していきますので是非チェックしてみてください!

「極論」という武器の使い方 第140話

1.極論は使いこなすとお得

「その話は極論だよ~。」

「それは極端すぎない?」

 

極論を述べるとこんな返答があります。

確かに極論はあまり受け入れにくく、屁理屈のような印象を抱きますよね。

 

しかしながら、極論を使うメリットもあると思うんです。

 

今日は

・極論を使うメリット

・使うタイミング

 

この2つを紹介しようと思います。

 

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これぞ極論のメリットです。

2.極論を使うメリット

大きくメリットは2点あります。

 

・自分のスタンスを明確にできる。

・上手く準備すればプレゼンでウケを取れる。

 

気になりますか?気になりますよね。

ひとつずつ述べていきます。

 

まず極論を使うことで自分のスタンスをハッキリさせることができます。

 

「ラーメンに海苔はあった方がいいよ~。」

「海苔が入ってないラーメンはラーメンじゃないよ。」

 

下の文章は極論すぎますよね。

しかしながら、「この人は海苔のラーメンしか食べないんだな。」という印象を与えることができます。

 

これは自分にとっても有効です。

自分のスタンスを明確にするということは、判断の際に迷う時間をゼロにするということです。

自分のスタンスを明確にすることでディベート等では瞬間的に返答することが可能になります。

 

日々自分に極論を問いかけ、その極論に自分は賛同できるかを図ることで、

無意識下の自分の価値観を言語化することができると思います。

 

また他人に対するプレゼンや営業でも使える手法なのかなと思います。

 

コーヒーの重要性を訴える際に

「コーヒーはこのような効能があります。~。」

「コーヒーを飲まない社会人に価値はありません。」

 

下の方が極論です。まああまり言わない方がいい事ではあります。

ただ適切な場でウケ狙いとして活用すれば、自分のスタンスも明確になりウケも取れてしまいます。

 

この「適切な場」を次で述べていきます。

 

3.極論を使う場とは

私は大きく3点あると思っています。

 

・プレゼンテーション(カジュアルめ)

ディベート

・雑談

 

詳しく述べていきます。

 

まずプレゼンテーションやディベートでは、いかに自分の話に説得力を持たせるかが必要ですが、それ以前に聴衆を味方にできないと意味がなくなります。

 

なので「ツカミ」の部分で活用することがベストであると考えます。

 

最初の「ツカミ」で「ウケ狙い」として極論を述べることで、聴衆は今後の話の流れも把握することができ話を聞いてくれるようになります。

 

次に雑談です。

 

雑談で極論を述べると意外と納得して貰えます。

私は寝る1時間前にはスマホを手放したいので、彼女にブルーライトの恐ろしさについての極論を述べたことがあります。

 

また塾講師の際は、生徒に数学を学ばないことの恐ろしさについての極論を放ち、勉強してもらえるようになりました。

 

ただこの辺は本当にサブだったりウケ狙いの延長線上の意味があるので、あまり意識する必要は無いかもしれません。ただ日頃からトレーニングしておくといざという時に自分のスタンスを述べやすくなったり、極論を作ることが上手になります。

 

4.まとめ

さて、今日は「極論」について述べていきました。

 

自分は哲学を勉強していて、とある過去の哲学者の主張に「それは極論では?」と思うことがあります。

しかしだからこそ、過去の哲学者たちは自分のスタンスが明確になり歴史に名を残してきたのでしょう。

 

このご時世、自分の意見を述べられない人に日の目を浴びる機会は訪れにくいです。

 

まず意見をしっかり述べるところから始めていきたいですね。

 

それでは今日はこの辺で!スターや感想フォームも是非ご活用ください!

ブログの感想

 

本日もありがとうございました!!

また明日もよろしくお願いします!!