ディベートのコツと大会の感想 第135話
0.説得力のある主張のコツを述べます
こんにちは!!!
今日は「ディベート大会の感想」を述べながら、議論のコツをブログに残していこうと思います。
議論というものは「ロジカル」に重きが置かれています。
なのでそのコツを学ぶことは日頃の面接やグループディスカッションにも通ずると思います。
今日のブログは
1.ディベートの本質(本質論)
2.実はデータ一辺倒は弱い(テクニック)
3.抽象と具体の使い分け(テクニック)
4.情報は小出しにしよう(テクニック)
このような流れで構成しています。
よろしければ是非ご覧下さい!!
1.ディベートの重要性
僕はディベート大会にあたり、
(1)いかに相手の主張を無効化するか
(2)いかに自分の主観を入れずデータを活用するか(理由は後ほど示しています。)
の2点を考えていました。
お題は「AとBならどちらがいいか?」というもので、決められた立場で説得力のある主張をするというものでした。
しかしこの大会で頂いたのは「いかに説得力があり主張が一貫しているか?」が大事だということを指摘されました。
相手の主張を無効化するために揚げ足を取り続けるのは良くないということですね。
今後ディベートをする際は「自分の軸と論点」を明確に定義して臨むべきだと思います。
これはディベートにおいて必要なマインドでした。
2.データの一辺倒はつまらない
今日の気づきの1つ目はこれですね。
先程(1)で、「僕はデータを中心に攻めた」と述べました。
なぜ自分がデータを用いたのか。
それは反論の余地を残さないためでした。
データはほとんど否定されません。なので相手は反論しにくいです。
なのでデータや事実を活用していたのですが、そうすると熱量が無くなってしまうことに気づきました。ニュースみたいになりとてもつまらない主張になってしまいます。
一方で自分の実体験を用いることで具体性は増すんです。心に響きやすいですよね。
結論として、データを使うことが悪いわけではなく、一般論だけで述べるのは熱が伝わらないということですね。自分の実体験と一般論がどう繋がっているのか、そこのバランスを調整して主張できれば説得力が増していくのかもしれません。
3.具体と抽象を使い分ける
これも大きな学びでした。
僕はプレゼンには慣れていまして、そこでウケる話し方を心がけていたんですね。
それは
「抽象」から「具体」です。
プレゼンは相手に集中してもらう必要があります。
なので最初に範囲の大きいことを述べて相手の興味を刺激するんですね。
その後に具体的な説明をして納得してもらうと。
しかしディベートや面接は逆なんですよね。
最初に端的な結論、つまり「具体」を述べないと伝わらないと。
そこの戦略を見誤りました。
実は大会の戦歴としては一勝一敗で、準決勝前に敗北しました。
この勝った要因も敗因も「抽象の使い方」だったと思います。
勝った時は「抽象」の使い方がうまかったと自分で思います。
質疑応答の際に反論として別のものに例えたり、オリジナル溢れる言論を使用して勝ちました。
逆に負けたときは最初から比喩を使いまくって主張が簡潔にならず負けました。
悔しいです。
自分にとっては一番大きな学びでした。
4.情報は小出しに。
最後に学んだこととしては、「情報は小出しにするべき」ということです。
このディベート大会は最初の主張の後に質疑応答の時間がありました。面接も同じですよね。
この最初の主張の際に罠を仕掛けておくことが大事でした。
相手に質問してほしいところを強調したり、わざと全てを語らずにしたりして相手に質問させるんです。
その答えも当然用意して、いかにもカウンターパンチを打ったかのように見せかけます。
面接だったらホームランですかね。
例えば面接だったら、
最初にエピソードを全て伝えずにいるんです。
その後に「これば具体的にどうですか?」と聞かれたら
「それはこうなんです(。・ω´・。)ドヤッ」と答えるんです。
とてもきもちよさそうですよね。
今後もディベートや面接をする際はトラップを仕掛けていきたいと思います。笑
5.全体の感想
ディベートは面白いですね。
ディベートは要素として「知識やデータ量」と「発信方法」の2つがあるかなと思います。
ただ知識があるだけでは勝てないのも面白いですよね。
自分で知識を蓄えるのも楽しいですが、その知識をどう加工してアウトプットするかを試せるのがディベートか本当に面白いことだと思います。
僕は今後もディベート大会に出続けたいので、その感想も随時アップしたいと考えています!
もし今日のブログが面白いと感じた方は感想フォームに感想をお願いします!笑
それではまた明日!
読んでくださりありがとうございました!!