「伝える」を届けるブログ

都内の大学で哲学を専門として学んでいる3年生です! ここで哲学ときくと、現代においてマイナーな分野にされているというイメージを抱かれるかもしれません。そういったマイナーな「哲学」から世の中を見るとどう見えるのか?どう役に立つのか?といったことを中心にブログにしていこうと思います! その他映画や本のレビューを公開していきますので是非チェックしてみてください!

損をしてしまう質問を哲学生が考察 第120話

0.質問で損をしないために。

こんにちは!!

 

今日は「良い質問するコツ」を少し考えてみたいなと思います。

 

私は最近よく議論に出向いたり、色々な方に質問する機会が多くありました。

 

が、うまく質問を伝えられる時とあまり良い質問をできない時があるんですよね。

 

そこで

1.どうすれば良い質問ができるか。

2.そもそも良い質問とは何か?

 

以上の2つを考察しました。

 

まず「良い質問」と何かを明確に定義した上で、質問の概要を述べます。

その上で「こうすれば良い質問ができるのではないか?」という私なりの仮説を紹介したいと思います。

 

それでは本編へどうぞ!

 

1.良い質問とは何か?

 

まず、良い質問とは何か?ということを考察していきます。

そもそも質問の目的を考えると「自分の疑問を解決すること」ですよね。

 

そのため、相手からいかに期待通りの答えを引き出せるかが大事なポイントになります。

 

そういった点から臭い質問というのは

「相手が答えやすい質問」なんじゃないかなと思います。

 

例えば

1.意図が明確な質問

2.非常にシンプルな質問

 

というものが挙げられるのじゃないかなと個人的な考えています。

 

2.質問の前提

 

次に質問の前提です。

自分が思うのは、

 

1.質問することを目的にしている人

2.疑問解決の手段として用いている二つの人間がいると思っています。

 

例えば就活の逆面接の時を想像してみてください。

 

何かしら聞かなきゃ!と思って質問するということは質問が目的になっている状態ですよね。まあ自分をよく見せるために手段としても考えられますが…。とりあえず質問の答えは関係ないわけです。

 

一方、純粋にわからない。だから聞こう!ということは疑問解決の手段であると思います。

 

この質問の種類が、良い質問か悪い質問かに関わる一つの大事なポイントなんじゃないかなと思います。

 

というのも

質問の先に何か得るものあるのか?

議論の際だったら、質問して何か有益な情報は得られるか?

 

もし得られないのであれば、それは意味がない質問ということになります。

 

またプレゼンの際の質問も大事です。

 

適当な質問をして論点を不明にさせてしまう人がたまにいます。私もやったことがあります。

 

自分の質問が議論やプレゼンの内容とマッチしているか。

つまり、論点を捉えているかということは非常に大事ですよね。

 

トンチンカンな質問というのは今話してることと別のポイントの質問じゃないのかなと個人的には思いました。自分の株も下げてしまいます。

 

3.良い質問をするために

 

次に良い質問をするための行動を具体的に考えてみました。

 

全部で3つです。

 

1.意図を述べた上で質問する。

2.自分で答えを想定してみて、有益そうであれば質問する。

3.質問が抽象的すぎないか一度考える。

 

 

まず1つ目です、

先程、良い質問=意図が明確な質問と仮説を立てました。

 

そのため、

「私はこのように考えていて。これを知りたいからお聞きします。」というような意図を最初に言うだけでも質問者はとても答えやすくなると思うんですね。

 

2つ目は、1回自分でその答えを想定してみるということが良いのかなと思います。

 

わからないから聞くのだから想定もクソもないだろ!というのも当然なんですが、自分だったら何と答えるだろうか?そしてその答えは果たして有益なものなのだろうか?という思考をめぐらせる価値はあると思います。質問が仮説検証の場にもなるので。

 

3つ目は、その質問がイメージできるものか?という点です、

つまり抽象的すぎないかということが考えるポイントなのかなと思います。

 

なぜかというと「抽象的」というのは解釈の余地が多すぎることなので。質問されると難しいんですよね。答えることが。

 

一方具体的なものだとそれだけわかりやすいので、回答者側も落ち着いて答えられると思います。あとは単純に言葉の数を少なくするだけでもわかりやすいと思います。

 

4.まとめ

 

最近、「質問力」に関する本が多いですよね。

それだけ良い質問というのは人に有能というイメージを与えます。

 

しかし、変な質問してしまうとこいつは何言ってるんだ?と思われてしまう可能性もあります。私もよく質問をするのでやらかす回数のは多いです。

 

だからこそ、その反省を活かして今回このようなブログを書いてみました。

 

未だに自分も全然できていないですが、質問する際は少なくとも具体的で意図が見えやすい質問をしようと心がけていこうと思います!

 

それでは、本日のブログの感想良かったら以下のフォームからお願いします!

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それでは本日も見てくださってありがとうございました!

明日もよろしくお願いします!