なぜ人は悩むのか? 哲学生が考察 中編 第52話
〈特に対象としている方〉
・悩みを抱きがちなアナタ
・病みがちなアナタ
・昨日のブログをよんでくださったアナタ
こんにちは!!
昨日からこのブログでは「なぜ人は悩むのか?」という命題に哲学的考察を述べています!!
「前編」があるので、まだの方はそちらからご覧になってください!!
前編では、人が悩む理由として
「自分の行うべき行動がわからなくなる」から
その状態の防止策として
「自分の信念を持つこと」を仮説として積み上げてまいりました。
そして自分の具体例に照らし合わせながら(ほぼ自分語りです…。)、
信念の効用を確認していきました!
今日はそのような「信念」からどのような行動が導かれ、現実に作用するかを確認していきましょう!!
それでは本編へどうぞ!!
「信念」から導かれた行動
前編で示した自分の信念は、「人(己と他人)に良い影響を与えること」でした。
上記のような信念を自分の人生の原理に据えた瞬間から、以下の行動を導きました。
簡単にまとめると、
「広い視野を持ち、発信できる人になるための行動」です。
「人に良い影響を与える」というのは
①本来その人に持っていないものを提示して
②その人が役に立つと思うことなので
前提として普通の人が持ち合わせていないような「視点」や「経験」「言葉」が必要だと感じました。
普通の人と同じことをしていては「良い影響を与える人」にはなることができないということは薄々わかっていることでした。
今哲学をしているのもその一つです
ドゥルーズが「哲学は概念の創造である」といったように、哲学には新しい考えを提示して人の見方を変えるという働きがあると思います。
言い換えると悩んでいる人に新たな視点を提示して選択肢を広げることです。
しかしそこに上下関係はなく対等の立場として第三の選択肢を提示するということが必要だと思いました。
本を読んだり、言葉の紡ぎ方を学んだり、その人がワクワクするようなことを伝えるにはどうしたらいいかを考えたり、そういったものが自分の原理原則に基づく行動になっています。
このブログも上記の信念に基づいていて、難解な哲学というのをできる限りわかりやすく伝えて、「ああ。こんな考え方があるんだ。」「哲学ってすごいんだな」と知ってもらいたい一心で始めました。
本や音楽を紹介するのも「あ、これいいな」と思ってもらうために行っています。
というように行動は決まっているので悩むこともないですが、
そうはいっても人間なのでメンタルブレイク仕掛けることはあるし、ちょっと病みそうになったりすることもあります。しかしそうなった時はいつでもこのシンプルな原理原則に立ち返り、あの先生の姿を思い出し(前編を参考)自分がその先生のように人に良い影響を与えている姿を想像して、今は何をすべきかを考えます。後は信念に基づいて行動していくのみです。
それはお前がたまたまいい出会いをしただけだろうと言う人がいるかもしれません。
確かにその通りかもしれないし、このままブログを終えるのは少し物足りない気もするので、後編で「信念の見つけ方」の仮説を述べたいと思います。
次回予告
最近自分語りが多いですね。それにも関わらす見てくださって本当にありがとうございます…。(特に宣伝もしていないのに。)
次回は「信念」の見つけ方についての洞察をしていこうと思います。
それではまた次回もよろしくおねがいします!
見ていただきありがとうございました!!