なぜ人は悩むのか？ 哲学生が考察 前編 第50話

〈特に対象としている方〉

・悩みを抱きがちなアナタ

・病みがちなアナタ

こんにちは！！

今日は「なぜ人は悩むのか？」という問題について考察していこうと思います！

みなさん悩むことはありますか？

ちなみにここでいう悩みとは

「いついかなる時でも嫌な考えが頭の中に浮かんできて身動きができない状態」のことです。

自分はここ数年で特に悩むことはありませんでした。

自分も昔をよく悩んでいましたが、

ある一点を境に、その日から悩むことは一切なくなりました。

もちろんコミュニケーションの過程で「悩み」という表現をすることはありますが、

どうすればいいかわからない…。という状態になることはありませんでした。

迷うことがあっても、

それは、この行動は本当に合っているのか？ということで迷います。

自分がすべき行動は導いているのです。

これについて思うことがあるので１つ考察していこうと思います！

信念はなにか

まず、なぜ悩むのか？という問いに関して、自分はこう答えます。

「次にすべき行動が不明瞭であるから。」です。

友だちと喧嘩をしてしまった。

このような人は自分が喧嘩を解決するにおいて何をすべきか、

あるいは何を頼ればいいかわからなくなってしまっているから悩むのだと思っています。

何をすべきかわからなくなることは、よくあることだと思います。

しかし次にすべき行動がいついかなる時でも示せるようになる１つの方法があるとすれば

自分はこう思います。

それは「信念を持つこと」です。

ここでいう「信念」とは以下のようなものです。

「どんな状態にも適用される考え」です。

例えば

自分は「万引きをする人は狂気の沙汰だ」と考えているとしましょう。

ここで他の人に「君はお金がなくて餓死するような子が万引きをした時にも同じようなことを言うのか？」と言われたとします。

ここでもしブレてしまっては、それは信念ではないと考えます。

この状況において適応されなかったからです。

逆に誰になんと言われようが、自分でその考えを貫く自信があるのであればそれは信念であると言えます。

信念とは背骨であると思います。

いついかなる時でも自分を支えてくれる唯一のものであると思うのです。

では、そういうアナタは信念があるのですか？という問いが想定されると思うので、自分はそれについての答えを述べていこうと思います。

少し自分語りをするので、お忙しい人は立ち去ってもらえれば幸いです。

もし興味がある方は、次に進んでください！！

自分の高校生活と信念

自分の信念はあります。

自分の信念とは「人に良い影響を与える」ことです。

この場合の人とは、「自分」と「他人」を指します。

なぜ自分がこのような信念を抱くか述べようと思います。

このような信念を持つようになったきっかけは

高校時代に出会ったとある先生の影響が大きいです。

その先生は今でも一言で形容できないような先生なのですが、

自分はその先生の授業を必ず最前席で受けるようにしていました。

どれだけ模試でボロボロになっても

どんだけメンタルブレイクを起こしていても

その先生の授業１回受けるだけで「いやまだまだやれるわ！」という前向きな気持ちになり、身体中の毛が逆立ち、血液が沸騰し、今すぐ行動を起こしたくなる、そんな影響力を持っている先生でした。

自分はその先生からたくさんの良い影響を頂きました。

そしたら自分もそういう先生になりたいと思い、「良い影響を与える人」を目指そうと思いました。とてもかっこよかったのです。

これは何も珍しいことではないと思います。

小学生がヒーローに憧れるように

中学生がスポーツ選手に憧れるように

高校生がYoutuberに憧れるように

大学生が社長に憧れるように

自分は良い影響を与える人に憧れました。

自分が良い影響を与える人になっている姿を１日に何回も何回も想像しましたし、心からそういう人になりたいと思いました。

次回予告

自分語りを見ていただきありがとうございました！！

次回はこの信念がどのように悩みが消える過程に組み込まれるのかについて、仮説を述べていきたいと思います。

それではまた次回もよろしくおねがいします！

見ていただきありがとうございました！！