哲学生が興味のある本をご紹介します。第146話
1.ちょっと興味がある本を共有します
こんにちは!!!
1ヶ月に数回ほど開催する書籍の紹介コーナーをしようと思います!!
ただ今回は「ちょっと気になっている書籍」の紹介にしてみようと思います。
軽い実験です!
このコロナ禍で、「おうち」で生活をする方はとても多いのかなと感じました。
そうなると従来の移動時間の「余白」が生じたと思います。
その時間暇だなあ、SNSとは違った時間の使い方をしたいなあ…。という方向けです。
買いたい理由と面白そうな章を紹介します!!何の書籍を読もうかな~と考えている方は是非参考にしてみてください!!
それでは本編へどうぞ!!
2.最近気になっている本 3選
①『自分の中に毒を持て』 著 岡本 太郎
買いたい理由:
「芸術家」の方の価値観を知りたいと感じたためです。
岡本太郎さんは日本を代表する芸術家の方で、『傷ましき腕』や『太陽の塔』が有名です。
元々「哲学」という抽象的な学問を専攻しているだけあり、残りの大学生活は「美術」や「宗教」のような関わりがある学問に触れたいと思うようになったこともきっかけです。
「芸術」というものは解釈の幅が広く、極めて価値の測定がしにくいです。
それにそもそも「芸術における価値とはなにか?」という極めて抽象的な問いも生じます。
そのあたりも含めて「フリーダム」である気がするんです。だからこそ芸術家が何を考えているかの想像がつかない。
そこも含めて本を紐解き、芸術家の感情を覗いてみたいと思っています。
②『世界は贈与でできている』 著 近内 悠太
買いたい理由:
作者の方がウィトゲンシュタインを専門にしていると聞いて興味を持ったためです。
「贈与」といえばマルセル・モースの『贈与論』が有名ですね。
『贈与論』の詳しい説明は自分もできません。
ただ、かのレヴィ・ストロースにも影響を及ぼしたと聞いて、非常に興味を持っています。
その「贈与」に対する一つの考える機会や知見を得ることができるかなと思っている所存です。
そんなこの本の見出しは「なぜ僕らは仕事のやりがい、生きる意味を求めるのか。」です。
今日が湧いてきませんか?私は興味が湧いています。
買いたい理由:
作者を知っているためですね。『息吹』という面白い書籍があるんです。
この『あなたの人生の物語』は後輩ちゃんもオススメしてくれたので、とてもおもしろそうだなと思っています。
話としては「エイリアン」と「言語学者」の交流に関するお話なのです。
そうです。いわゆるSFというやつです。しかも設定がかなり面白そう。
「価値観が揺さぶられる」とのことだったので、一段落したらじっくり取り掛かってみたい本だなと思います。
3.まとめ
書いてみて思ったのですがやはり読んだことのない本を述べることは難しいですね。
どうしても内容が薄くなってしまったり抽象的になってしまったりしている気がします。
とりあえず今読んでいる本が非常に面白く、もし余力があったらレビューにしたいと思っているので、是非お楽しみにしてみてください。
以下に感想フォームを添付しておきます。
少しでも面白い!参考になる!その本は知らなかった!と思っていただければ幸いです。
それでは本日もありがとうございました!!!
明日もよろしくおねがいします!!