なぜ人は病むのか?哲学生が考察 第132話
1.なぜ人は病んでしまうのか?
こんにちは!!
みなさんお元気でしょうか。
僕個人は元気なのですが、周りの人を見渡してみるとかなり病んでいる方も多いという印象を抱きます。
そこで「なぜ人は病むのか?」「どうすれば病まずに済むのか?」という2点を考察していました。
哲学者は病んでいる人も多いですからね(笑)
是非ご笑覧ください!
2.人が病む大きな要因
結論からいうと「依存」だと思っています。
依存というのは、ある特定のものに自分の大半のリソースと執着を注ぐことです。
それも常にです。
ギャンブルやお酒はわかりやすいですが、恋愛や仕事等も該当すると思います。
この特定のものに自分のリソースを割き続けるのはかなり危険なことなんじゃないかなと思っているんです。
確かに、今日はプログラミングだけをしよう!今日はお酒を飲んで楽しもう!みたいに特定の期間、あるものにリソースを全集中させるのは良いと思います。選択と集中というやつですね。
ただ人生において俺にはもう仕事しかない!と考え仕事にリソースを割き続けると病むと思います。
この理由は次の「病むメカニズム」で説明します。
3.病むメカニズム
病み方や病む原因は具体的に人それぞれだと思います。
しかしながら、「病む構造」は普遍的なものがあると考えています。
それは「自分がリソースを全集中させたものに裏切られる」です。
例えば、仕事に全集中させていたのに成果がでないこともそうですし、「裏切られる」という表現はあまりマッチしないですが定年退職もそうなんじゃないですかね。仕事が離れていったことに等しいので。
恋愛も同じだと思います。彼女にずっと尽くしている(依存)が、彼女がその尽くしに応えてくれなかったときに逆上したり鬱になったりする人もいらっしゃいますよね。これも依存がもたらした末路です。
特定のものにリソースを割き続けると、自分のアイデンティティが固定化されます。仕事=自分のアイデンティティ。彼女に尽くす自分=自分のアイデンティティ等です。
自分のアイデンティティや生命線が一つに固定化されるのは非常に怖いですね。
病んでいいことはないわけで、だからこそ「どうしたら病まないか?」という1つの答えもこのブログで述べます。問題提起だけして代替案を示さないのは卑怯ですからね。
4.「病み」を防ぐ方法
この問いに関する僕の答えは「リソースを分散させる」ことです。
そりゃそうですよね。
具体的にはマルチタスクとかそういうことではなく、朝は筋トレ、昼は仕事、夜は読書みたいな分散のイメージです。朝から夜まで仕事!ではなく。
この分散先を複数持つことが大事です。なぜならひとつに裏切られても他があるからです。
目が疲れた日に読書はしんどいですからね。そういうときはサウナとか、色々楽しみを持つと良いと思います。
個人的なオススメは10個分散先を持つことです。そうすれば毎日変えることができるし、不測の事態(新書がない。目が疲れた等)にも対応することができます。
自分の周りで病んでいる人は間違いなく「就活」「仕事」等の特定のリソースに時間を使いすぎな気がします。もっと楽しみに意識を分散させましょう!自分を甘やかしていきましょう。
4,5.補足
一応自分の分散先を具体例として示しますね笑(家族、友人、恋人は除きます。)
◯ブログ
◯プログラミング
◯読書
◯小説の執筆
◯筋トレ
◯就活
◯学生団体
◯勉強(哲学等)
⇒「100分de名著」は非常に面白いのでオススメです。
ざっとあげてもこのくらいあります!!
5.まとめ
本日は「病む」ことに関して述べていきました。
しかし、あくまで仮説にすぎません。
論理も穴があるかもしれません。
なので本当にしんどい方は是非精神科等で診察されてください。
自分には優しくして生きていきましょう。人生は思ったより楽しいです。
一応感想フォーム貼っておきます!なんでも好きなように書いちゃってください!
それでは本日も読んでくださりありがとうございました!!
また明日もよろしくお願いします!!