【コロナで病んでいる人向け】ウィズコロナの向き合い方を哲学生が考察 第110話
0.コロナで病む人の特徴
こんにちは
夏休みにも入りまして、街は賑わっているように思います!
しかし、その一方でコロナが念頭にありますよね。
そんな中で精神的に辛いという人も多いんじゃないかなと思っています。
コロナ。まさに災禍ですよね。ウイルスの脅威を知りました。
このコロナ禍で、大きく2パターンの人間が見られると私は考えています。
〇人間関係が希薄になってもダメージを受けない人(意気揚々としてる人も含みます。)
〇人間関係が希薄になり、甚大なダメージを受けている人。
この2パターンの人間の違いは何か?
この2パターンのうち、甚大なダメージを負っている方はどう過ごせば良いのか?
その2点を考察していきます。
1.上記の2パターンの人間の違い
端的にコロナ禍でダメージを負っている人と、
ダメージを負っていない人がいるということを述べました。
私自身は全然ダメージを負っていない人間でして、ただ一方で自分の周りにはダメージを負っている友人もたくさんいるんですね。
その違いは何なのか結論から申し上げると、
◯自分の意識のベクトルが自分自身に向いているか
◯他人に向いているかっていう違いだと思います。
かなり抽象的なので具体的に説明いたします。
私は極端な個人主義者です。
つまりワンマンプレーが得意で、チーム単位で何かを成し遂げることよりも自分で力を出すほうが得意です。
加えてかなり内向的なのであまり自分のことにしか興味がありません。
つまり、視界の中に他人が入っていないので、この中で人間関係が希薄になっても意気揚々と過ごすことができます!
一方で他人にベクトルが向いている人というのは、外交的な方なんじゃないかなと思っています。自分1人で黙々とすることは苦手で、チームプレーで真価を発揮できる人、協調性、共感能力も高く、様々な人から好かれているような人なんじゃないかなと私自身は思っています。
この違いを見て、それはそうって話だと思うんですよね。
話すのが好きな人は人間関係が希薄だからこそ病んでしまうし、僕みたいな内向的な人間はそこまでダメージを負わない。
なぜこのプロセスをブログに盛り込んだかというと、この後の結論に深く影響するからです。
2.ダメージを受けている人は、どのように過ごせばいいのか
人間関係が希薄になったことで、私みたいな人達は別に良いと思うんです。気にしなくても。
結局自分次第で物事を判断しますし、他の人がどう動こうが誰と誰が付き合おうが1ミリも興味はありません。もちろん人と話すのが嫌いな訳ではないですよ。話さなくても大丈夫って言うだけで。
しかし一方で今まで他人と生きてきて人間関係を持てないことが苦しい人はどうすればいいのか。この中で学校や職場まで遠い人たちであったらあまりオフラインで会いませんし、基本1人の時間が多いのかなと思います。
そういった人達にも勧めしたいのは読書です。
特に小説を強くオススメします。
理由は1点です。
小説というのは、コミュニケーションの様子が多分に含まれていると考えるからです。
主人公と、主人公を取り巻く環境と、それを俯瞰している自分という三者の間で繰り広げられる物語が小説だと思います。
登場人物と深く対話するような感覚で小説に取り組むことで、どこかもの寂しさというのはなくなると思います。
もし目の前のあなたが深く病んでいて、人間関係を持ちたいと思っていたとしたら、私は読書をオススメします。もちろん読むか読まないかはあなた次第ですけども。
3.私がおすすめしたい小説は2冊
『「また、必ず会おう」と誰もがいった。』
この二作は神作だと思っています。
君たちはどう生きるかは哲学的なニュアンスもあり、まぁ有名ですよね。啓発書としても読まれると思っています。
一方、君は卵と誰もが言ったという小説はあまりメディアで取り上げられることはないですが、是非読んでもらいたいです。私はこの本で人と人の繋がりの大切さや一期一会という言葉の真髄を見ました。
もし興味があれば是非ご覧ください!
4.まとめ
結論として、上記のブログだけじゃなくなぜ自分はこの中で嫌な思いを感じているのか、深く考察してみると気持ちが開けると思います。実際に考えてることを紙に書き出すだけでもストレスは減るという事実を科学的根拠は示しています。
もしそこでコミュニケーションの欠如が原因に当たるなら、是非小説を手に取ってみてください。
というわけで、本日はこれにて終了します!
もし感想等があれば、Googleフォームでお願いします!
https://forms.gle/jmAgnCXxeixBKN4m9
今日も読んでくださってありがとうございました!
また明日もよろしくお願いします!