スマートに意見を言えるようになる方法 第123話
0.意見が言えれば議論を楽しめる!
こんにちは!!
今日はですね、日頃から議論を行っている哲学生が思う
「話し合いの際に自分の意見をスマートに言う方法」
というものを少し考察してみました。
日頃から意見を求められる機会はたくさんあると思うんです。
特に社会人の方はそもそも意見を言えないと存在価値があるのか?ということを言われるほど意見を言う事の重要性、必要性は増していると思います、
その中で「自分の主張をするのは怖い!」「反論がありそうで怖い!」「特に意見なんてない!」
そう思っている方に向けて、このブログを書いています。
よろしかったらぜひ参考にしてみてください!!
1.2つの意見を使いこなす
まず意見には色々な型がありますが、ここでは2つのパターンを紹介させていただこうと思います。
1.自分の意見
2.相手の意見に対する追加情報
意見は大きくこの2つにカテゴライズされると思います。
今日はこの中の2つ目の「追加情報」を深堀りしていこうと思います。
2.追加情報を上手に使おう
「自分の意見なんて特にないよ!!」という方は、この追加情報というものを有意義に使ってもらえると議論で大活躍できると思います。
なぜなら「追加情報」を実践することは非常にハードルが低く、誰でも明日から使えるためです。
ハードルが低いと言われたり明日から使えると言われてもあまりイメージが湧かない人がいたりするかもしれません。そのため1つ具体例を紹介します。
今あなたは議論中です。
その中で、ある誰かが自分の意見を述べました。
そこであなたは相手の意見を自分の意見の材料と捉え、それに対して
「確かにその意見賛成です。~ですもんね!!」
「確かにその意見いいですね!しかしこういったデメリットもありそうですね!」
このような言い方であれば簡単に主張することができます。
相手の意見に対して自分の賛成の理由を述べることも、相手の意見自体に潜むデメリットを述べることも別に相手を否定してるわけじゃありません。
むしろデメリットを見つけることは非常に重要なことですし、相手の方もとても助かると思うんですね。
いかに相手の情報に対して、上手に追加情報をしていくか!という記述は、自分の意見を言えるようになるよりもよっぽど簡単なことなんじゃないかなと思っています。
以上で「追加情報」のイメージは伝わりましたかね。
では最後に、この追加情報を上手にできるようになるトレーニングをひとつ紹介しようと思います!!
3.追加情報をできるトレーニング
トレーニングという大それたものかは分かりませんが、1つだけ紹介しようと思います!
それは「1日1つ情報(特にニュース)を深掘り(なぜ?を考える)すること」だと思います。
なぜなら、日頃から(最新の)情報をキャッチして咀嚼しないと、議論の際に反射的に意見をいうことは難しいと思うんです。
このトレーニング方法は、自分が思ったことを主張することにも繋がるとは思います。
ただ追加情報という技術に関しても同様に成果を発揮してくれるものだと思います。
生きていて「面白そう!」と思ったものに、「なぜだろう?」「なぜこの人はこんなことをしたんだろう?」「この記事は何を言わんとしているんだろう?」ということを考えるだけで、
◎情報に対する感度
◎自分の頭で情報を吟味する力
この2つの力は身につくと思うんですよね。
是非参考にしていただければと思います!
もう1つ例を。
例えば死刑のニュースが流れたとしましょう!
その際に
なんで死刑という制度が生まれたんだろう?
そもそも死刑っていいのかな?悪いのかな?
このような議題に対しての自分の意見を一旦考えてみます。
答えを当てることが目的ではないので、数分間で思考を広げてざっくりした答えを出す!という方法も良いと思います!
そうすれば上記考えたことが、またどこか追加情報として武器として使えることにもなると思うので、ぜひその瞬間を楽しんでいただければなと思います!!
4.まとめ
今日は自分の意見を議論中でも主張するために追加情報を有効に活用しよう!
ということをブログに書かせていただきました!!
特に自分よりも圧倒的に頭がいい人同士の議論であるとなかなか意見を言うことを憚られる人もいますよね。追加情報はこんな場合にも非常に有効であると思います。
明日以降に「議論の際に使える便利なフレーズ集」を紹介しようと思っているので、是非明日以降もチェックしてみてください!!
それでは本日も見てくださってありがとうございました!!
感想フォームも是非ご利用ください!
https://forms.gle/jmAgnCXxeixBKN4m9
また明日もよろしくお願いします!!