「伝える」を届けるブログ

都内の大学で哲学を専門として学んでいる3年生です! ここで哲学ときくと、現代においてマイナーな分野にされているというイメージを抱かれるかもしれません。そういったマイナーな「哲学」から世の中を見るとどう見えるのか?どう役に立つのか?といったことを中心にブログにしていこうと思います! その他映画や本のレビューを公開していきますので是非チェックしてみてください!

本質との距離。数社面接して哲学生が感じたこと。第98話

0.反省点が多い面接

 

こんにちは!!!

 

今日は特に就活生にスポットを当てたブログになります!!

※おそらく就活生の方でなくとも楽しめます。

 

実際に私が面接をして感じたことを参考までに記事にしたいと思ってます!!

 

数社面接をしてみましたが、自分の至らなさを痛感しました。(結果はわかりませんが)

同じ境遇の方や、まだ面接をしていない方の参考になればと思っています!!

 

それでは今日早速本編にまいります!!どうぞ!

 

1.まず自分が行った面接の対策

 

まず自分が行った面接対策は以下の通りです。

 

◯2冊ほど面接に関する本を読んで見る。

◯自己分析をしてみる。

◯面接の一問一答集を作成してみる。(樺沢紫苑さんの著書に詳しく書いてあります。)

 

これらのことをしてみました。

加えて私は哲学科なので、議論には慣れていると思います。

そのため質問に対してすぐ答える瞬発力もある程度は有していると考えていました。

 

なので主にテクニック対策をガチガチにしていたんですが、体感的にはあまり良い結果になりませんでした。その理由2点を述べたいと思います。

 

2.過去の追求が足りない。

 

つまり自己分析が足りない的なやつですよね。

しかしながら、量的に足りないということ以上に、質的に足りませんでした。

そうですね、例えば、、、

 

エピソード例)

 

受験で失敗しました。しかし1年間勉強を頑張り第1志望合格しました。合格の要因としては模試の結果から自分の弱点を分析し、翌日には即弱点を潰しました。これを繰り返したためです。

 

PDCAの思考もできる良いアピールではあるかと思うのですが、以下のツッコミがあります。

 

☆なぜ1年目失敗したのか?

☆なぜ浪人中にPDCAを回すことに気づいたのか?

☆なぜ浪人したのか?等

 

そういうことまで寝ながら喋れるくらい突き詰める必要があるなと思いまして。

実際面接では過去の深掘りに関する質問をしていただきました。

やはり時間をかけて何回も何回も自分を見つめ直す必要があるなと思いました。

 

私は全体的に浅かったのでそれぞれの行動を選択した理由を瞬間的に言語化することができませんでした。「なぜ私はあのときこれをしたんだろう?orしなかったんだろう?」という視点が大事ですね。

 

ボンヤリではなく明確に言語化しないと面接で答えることは難しそうです。

 

3.視座が低い。

 

やはり倍率1000倍の企業に行く人は相応の実力がありますよね。

つまり相応の視野の広さ、視座の高さがあると思います。

 

倍率1000倍の企業に受かる人は、スペック的にはどの企業もほしいレベルであると思っています。

 

そのレベルで戦うにはあまりに自分は物を知らなすぎることを痛感しました。

 

では「具体的に視座を高くするにはどうしたらいいのか?」と聞かれたら正直私はわからないです。

 

ただ仮説はあります。

 

私は、視座が高い=相関関係を認識していることだと考えています。

つまり、「自分が動いたらこういう結果が出る」という単純な因果関係はもちろん、「自分がこの行動したら、Aにはこういう影響がある。Bはこういう影響がある」という複雑な相関関係を捉えられる力が視座の高さなのかなと思いました。

 

管理職や役員、社長クラス(優秀な人間が辿り着く場所)になると、自分の行動が多数の人や企業に影響をきたすからです。

 

そして相関関係を捉える力を後天的に養うには、やはり経験の蓄積かなと思いました。

 

本からの知識だけじゃなくて、自ら何か新しいことを始めてみる、

そして自分の影響力の拙さを思い知ることの繰り返しなのかなと思いました。

 

ありがたいいことにブログも100日ほど連続で投稿し続けて少しずつ閲覧数も伸びています。

 

エントリーシートも数十社出し続けて、徐々にウケが良くなってきた気がします。

 

経験の蓄積&自らに対するフィードバックの2点が、

自らを高めてくれる材料になるんじゃないかなと思います。

 

4.まとめ

 

これを見て思うことは、テクニック以前の問題であると考えました。

 

「とてつもなく頑丈の土地」に「とてつもなく高価な家」を建てて、初めて魅力は放てます。

 

とてつもなく頑丈な土地は「思考」や「自らの基盤」です。

高価な家というのは見た目であり、「テクニック」のことだと考えています。

 

自分はいかにテクニックの部分、見かけの部分を鍛えていました。

しかしテクニック=家を建てる土地がチープすぎました。

 

まず、しっかり土地を均して(基盤を整えて)確固たるものにすること。

その上に家というテクニックを部分を積み上げないと元も子もねえなあ、と思いました。

 

本質から距離がありましたね。

 

自分の思考の浅さが理解できただけでも収穫だと思い、また明日から前向きに頑張ろうかなと思います。もうすぐ8月に入りますが、まぁ焦らず頑張っていきましょう!!

 

何か感想等あれば下のフォームにお願いします!

質問等も私が体験した限りの事はお答えさせていただきます!!

https://forms.gle/jmAgnCXxeixBKN4m9 

 

本日も読んでくださってありがとうございました!!