「モテない男」を哲学的に考察してみた 後編 第21話
〈読んでいただきたい方〉
・前編を読んでくださった方
・男性の方
・そこまでモテようと思っていない方
前回のあらすじ
こんにちは!
今日は「「モテない男」を哲学的に考察してみた」後編になります!
前編を見ていない方はぜひそちらを先に見てからこちらを見てもらいたいです!
前回は、絶対的にモテない要素(=地雷)を探そう!から始まり、
その解を「不潔」と導きました。
しかしかなり抽象的ですので、少しづつ具体的にしていきましょう。
では本題です!
大衆受けを狙うなら「平均」を狙うほうが良いのかも。
このように抽象的な解が得られた場合は、できる限り具体的なものに落としてイメージをつけることは大変有効です。
(しかしながらこの仮説はあくまで哲学的なものなので科学的なものではございません。そこに注意してください)
「不潔」の具体的な例といえば、、
例えば
臭いでしょうか。
あとはボサボサの髪、
過度な肥満があげられますでしょうか。
(身長と体重の差が60キロ程度のものとします。160cmの人であれば100kgです。)
これに関して、一概に肥満が不潔とは言えないよ!
という方もいらっしゃるかもしれません。
そのため、「過度な」としています。
所得の高低や学歴に比べると、あまり否定はできないのではないでしょうか。
包容力のある人が好きな人もいるよ!とおっしゃる方がいるかもしれません。
しかし、それは究極論であると思います。肥満を否定するつもりは毛頭ございませんし、肥満の方を誹謗中傷するつもりもありません。
ただ不特定多数の人からモテるには少々噛み合わない特徴なのかなということです。
バクテリアのような臭いをフェロモンと述べる人がいますでしょうか。
物事には程度があると思います。そして「不特定多数」というマジョリティ受けを狙うのであれば、「平均」を見据えることが最も効率が良いように思われます。
哲学者の中には、世間の常識を疑い、問題提起を繰り返す人がいます。
すなわち「王道」「常識」から自分の意志をもって外れます。
ゆえにマイノリティであり、唯一無二です。
そのため反感を買ったり、反逆罪で告発されたりします。
以上より、不特定多数ウケを狙うのであれば、「平均」を狙うほうが良いという哲学的視点からの仮説です。
物事は相対化により成り立つ
これらの特徴の中で、さらに具体的なイメージを持つべきかも知れません。
なので一度、自分の頭の中で不潔な人のイメージをしてみてください。
自分の価値観はコミュニティにより創造されるという言説があります。
例えば、自分は頭がいい方だ、顔はあまりかっこよくない方だ、という基準は周りの環境で形成されるということです。
違う人種の中で生活したら自分がイケメンかブサイクかは判断でき無いと思われます。
体重100kg以上の人の中で生活したら、80kgでも痩せているとみなされるでしょう。
そのため、上記の「不潔」の具体例が人によっては適応されない場合もあります。
まとめると、頭の中で「不潔」とイメージした像は、コミュニティの中で形成された価値観なので、おおよそ正解であると考えます。
その上で、その不潔なイメージ像からできるだけ離れてみる方がいいですよね。
ひげを剃る、身体を絞る、シャツにアイロンをかける等、具体的な行動に落とせると思われます。そうすれば「不潔」からはどんどん離れていくのではなかろうか!という仮説でございます。
人生はカードゲーム論
少々啓発ぽくなってしまいましたが、楽しんでいただけたでしょうか。
世の中には生まれつき変わらないことはありますよね。性格だったり、骨格だったり。
しかしながら、人生=カードゲームという話を聞いたことがあります。
生まれつき持つカードに文句を言うのではなく、
そのカードをどのように有効活用したり洗練させたりするかを考えるほうが生産的かもしれないね。という言説であります。
さて、昨日今日はこのように「モテ」に関して客観的に考察してみました。楽しんでいただけたでしょうか。
明日の内容はまた明日考えることにします!
何かポップなネタがあればいいんですけどね…
それでは!!ありがとうございました!!
ごきげんよう!!