哲学生が最近購入した書籍 第129話
1.楽しい読書ライフを
こんにちは!!!
1ヶ月に2~3回ほど開催する書籍の紹介コーナーをしようと思います!
もう前フリは大丈夫ですかね。
買った理由と面白そうな章を紹介するので、何の書籍を読もうかな~と考えている方は是非参考にしてみてください!!
それでは本編へどうぞ!!
2.最近購入した本4選
①『死の淵を見た男』 著 門田 隆将
買った理由:
門田隆将さんのノンフィクション小説は非常に面白いからです。
ちなみにこの本の題材は、東日本大震災の直後に原発で奮闘されている男たちの話です。
菅直人さん自身が東京工業大学(国立理系の超名門)出身だったこともあり、首相が原発に介入しているシーン。自ら以上に福島の街、日本という国家を守りたいと思い一心不乱に動き続けた男たちの姿が容赦なくまざまざと描き出されています。
かなり重たいテーマと400ほどにわたる圧巻のページ数なので、是非興味があればこの名のお供にしていただくのはどうでしょうか。
面白そうな章
第13章:一号機、爆発
この章は物語の重要なポイントである気がします。
転換点。物語の流れが急に変わる最初の入口がこの一号機爆発のような気がしています。
僕はもうほとんどこの本を読んでしまったのでわかるのですが、一号機爆発の後に様々な問題が派生物として引き起こされるんですよね。
その恐ろしさの最初の出来事として、僕はこの章を取り上げます。
②『入社1年目の教科書』 著 岩瀬 大輔
買った理由純粋に社会に対する好奇心と社会人の行動を先回りして身につけておけば活躍できるのでは?という安直な思惑があったため。あと岩瀬大輔さんが話されている動画を拝見したことがあるのですが、伝え方がすごくクリアでわかりやすいので購入を決意しました。
面白そうな章
24:世界史ではなく、塩の歴史を勉強しろ です。
え?という感じですよね。これでどういうことなのかここで解説しますね。
この章が言うことは、「狭く深く学べ」ということなんです。
世界史は幅が広いです。意図無く学ぶと散漫になります。
なので「塩」の歴史を学ぶ!と決めるんです。
塩はラテン語で「サラリー」と呼ぶんですよね。
「サラリーマン」の語源なんです。
これは昔、塩がとても高価でお金の代替品になっていたことの象徴なんですよね。
なので「塩」の歴史を学ぶと必然的に貿易史、経済史、金融史を学べるということですね。
これはパワポを学ぼう!という社会人が入門書を持って幅広く散漫に学んでいることを指摘しています。もっと狭く深く実業務に使うことだけ学ぼうぜ!ということですね。
解説は以上になります。次に行きましょう!
③『明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち』著 山田 詠美
買った理由:
完全にタイトルですね。「明日死ぬかもしれない」て結構どぎついパンチだと思うんです。
山田詠美さんについては学が浅いもので存じ上げていないので何も補足はできないですが、かなり昔から小説を書かれている方のようですね。
経験と洗練された感性が味わえそうで楽しみです。
面白そうな章:
第4章:皆
この本は4章構成なんです。「私」「おれ」「あたし」「皆」となっていて、「皆」以外はすべて一人称なんですよね。一方「皆」だけは一人称ではないと…。
こういう技法もあるんだなと思いました。
統一感が崩されているポイントにはなにか違和感と同時に魅力を感じたりします。
④『ゼロ秒思考』著 赤羽 雄二
買った理由:
頭がよい先輩に教えていただいたんですよね。
「メモ」のようなツールを活用することで、頭が良くなるようです。
僕は別に頭が良くなるか否かは極論どうでもよくて、著者の赤羽さんがどういうロジックで「頭が良くなる」と述べているのかが非常に気になります。
かなりベストセラーのようなので、もし読了したら必ずレビューしますね!
面白そうな章
第3章:「ゼロ秒思考をつくるメモの書き方」
第2章のタイトルが「人はゼロ秒で考えられる」というものなんです。
つまりそのような「ゼロ秒で考えることができる具体的アクション」だと思うんです。
先ほども記載した「頭が良くなる」と考えるロジックが詰まっていると思うんで、楽しみながら読みたいなと思います!
3.まとめ
さて、本編はこの辺で終えます!
暑さにはお気をつけて!
僕はエアコンが先日がぶっ壊れたので死ぬかと思いました。
ではでは下の感想フォームにでも、ネタの提供をお願いします(笑)
それでは本日も読んでくださりありがとうございました!
また明日もよろしくおねがいします!