「伝える」を届けるブログ

都内の大学で哲学を専門として学んでいる3年生です! ここで哲学ときくと、現代においてマイナーな分野にされているというイメージを抱かれるかもしれません。そういったマイナーな「哲学」から世の中を見るとどう見えるのか?どう役に立つのか?といったことを中心にブログにしていこうと思います! その他映画や本のレビューを公開していきますので是非チェックしてみてください!

「死」について哲学生が徹底考察(役立ちます) 第91話

0.「死」について考えることは大切

こんにちは!!

あつい!!!

身体中から汗が吹き出して困っています。

 

僕が住んでいる西日本は渋谷とかに比べてヒートアイランドではない気がするのですけれど、、、

 

そんなこんなで慌ててサイゼリヤに駆け込み、ぼんやり考え事をしてみました。

 

その結果いつのまにか「死」について考えてみました。※就活、大学生、社会人の方にも大いに関係があると思う内容になっています。

 

「死」について、というとネガティブの印象がありますが、、、本当にそうでしょうか。

 

僕は「死」について考えた結果、とても大事なことに気づきました。

 

「死」について考えを深めてみることはとても大事なことであると思うんです。

※「死」についてマイナスな経験を持っていたり、トラウマを持ってらっしゃる方はそっと閉じていただけたらと思います。

 

1.「死」の影響について

 

今回は「死とは何か」という問題について考察する訳ではありません。

 

「死」が人間にどのような影響を与えるのか、という観点から考察したいと思います。

 

みなさんは上記の問いをみて、「他人の死が私にどのような影響を及ぼすか」と解釈したのではないでしょうか。

 

おそらくこのブログを読んでくださるアナタは、死が間近に迫っているというわけではないのかもしれません。だからこそ、自分の死をあまり意識しないと思います。

 

私が今日問いかけることは、「自分の死を意識するとどんな影響があるのか?」という問いです。

自分を主軸に「死」を捉えてみようと思います。

 

2.死はなぜタブー視されるのか。

 

現代の日本において、「死」はタブー視されますよね。

確かに他人の死は悲しいものであり、形容できない辛さがあります。

 

しかしながら、過度にタブー視されているとも思うんです。

 

例えば、このブログもそうです。

「「死」について考えてみた」というと、なんだか狂っている人のように思われるのではないでしょうか?

 

なぜでしょう。現実的な話、「死」は必ず訪れるではないでしょうか。

人は寝ます。食事を取ります。酸素を吸います。それと同じように、いつかは死にます。

 

「死を求める」というとまた違う問題になるでしょう。しかし「私はいつかは死ぬ」と思うことは異常ではないことだと思うのです。

 

3.死を意識したことによる変化

 

さて、私はサイゼリアでパスタを食しながら「死」について考えてみました。

 

「死」と相対すると、私は何もできないのではないか、という観念に襲われます。

「死」についてわかっていること、それはこの世界での活動終了の象徴ということです。

 

 

私は実際に「死」を意識してみました。

その結果、「人生の意義」を問うことに繋がりました。

 

なぜ私は生きているのか。私が生きている理由は何なのか。

 

まあその解はありません。何千年もの間、その時代や地域を代表する哲学者が出した答えはバラバラ。おそらく正解などないのかもしれません。

 

だからこそ、今私ができることは、

〇「死」はいずれ訪れるものであると捉えること。

〇今から「死」までの間、この世界をどう謳歌するか考えること。

 

この2点を考えました。

 

4.どう生きるべきなのか

 

「死」を意識して感じたことは「やはりやりたいことは今この瞬間に全てやっておこう」と思いました。

 

「死」までにやりたいことはやりたい。世界一周したい。キャビアを食べたい。なんでも良いと思います。

 

しかしやりたいことが多すぎます。

そこで明日「死ぬ」として、絶対にやりたくないことを列挙しました。

 

・乗り気でない接待に参加する。

・ネガティブな情報に触れる。

・お金を節約する。

 

一例ですが、このようなものです。

 

節約は明日死ぬとしたらしたくないです。

しかし現実的に必要なので除外して、上の2点を意識しようと思います。

 

ネガティブな情報とは、例えば浮気報道とか。

明日死ぬとして、芸能人の浮気報道に関心向きますか?

 

たぶん、この絶対的に避けたいものを明確にできたことが、「死」を意識して変わったことなのかもしれません。

 

5.「死」について

 

上記の論理から、「死」を意識すると、今の人生に不要なことが出てくるかもしれません。

いずれタイムリミットはきますよね。それまでに不要なことは全て排除し、したいことだけにコミットすることも大切なのかもしれません。

 

というわけで以下の書籍を紹介します!!

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まだまだ思考は浅いので、時間をかけて今後も「死」について深堀していこうと思います。

ぜひぜひ、このブログを「死」について考えるきっかけにしていただければと思います。

 

以下のフォームからも感想お待ちしております!!

https://forms.gle/jmAgnCXxeixBKN4m9 

 

本日も読んでくださりありがとうございました!!