『やばい世界史』 第34話
〈想定している対象〉
・歴史が好き、興味がある方
・読書が好きな方
・あまり読書をしたことがない方
やばい世界史とは
こんにちは!!
今日は歴史に関する本の書評をしていこうと思います!!
今回紹介する本は
『東大教授が教える、やばい世界史』 監修 本村凌二 ダイヤモンド社
という本です!↓↓↓
読んだ後は
○世界史に興味が湧く
○当時の時代背景がわかる
このような影響がありました!!
この本は歴史の本でありますが、可愛いイラストが大半を占めていて
世界史を勉強していない自分でもとても読みやすく、面白い本でした!!
この本は主に「偉人」を中心に取り上げていて
その偉人の「すごい側面」と「やばい側面」の2つを取り上げて解説している本になります!!
この「やばい側面」がどういうものかは後々の魅力のところで紹介しますね!!
2つの魅力
それではこの本の具体的な魅力を紹介していこうと思います。
魅力① 章の冒頭に、その時代の流れや背景が書かれていること
やはり歴史といって1人ずつ人物を押さえるだけでは味気ないですよね。
その出来事や業績の過ごさや魅力がわかりにくくなってしまいます。
しかし!
この本は当時はどのような社会情勢だったか、
民衆はどのような生活をしていたのか
対外関係はどういうものであったのか
という知識を簡単な漫画形式で整理してくれています。
そのため、人物紹介を読むときは、頭の中に当時の時代背景のイメージがあるので、
この人のこれまじでヤバいな。という感じで業績を噛みしめることができました。
例えば
アレクサンドロス大王という有名な人がいますね。
幾多の伝説を持つ英雄です。
この人は紀元前の人です。キリストのもっと前ですし、大宝律令(700年代)の1000年も前です。
この人はイケメンでとても優秀。後世のナポレオンやカエサル、ワシントンにも影響を及ぼした半端ない人ですが、、、
「やばい側面」として親友で恋人関係だった家臣のヘファイスティオンの太ももが信じられないくらい大好きで、とある哲学者から「あなたはヘファイスティオンの太ももに支配されている」と怒られるというエピソードがあるらしいです笑 しかも紀元前から!!笑
やはり同じ人間なんですね。
魅力② やばい側面がやばいくらい面白い
前述のとおりです。
特に自分が面白いのと思ったのはナポレオンです!
ナポレオンといえばフランス革命だったり、
国民に支持されて皇帝になってヨーロッパ統一を果たしたリーダーオブリーダーみたいな人だったりすると思います。
さらにこの人は35歳の時に国民投票で賛成357万票、反対票が約2500票という圧倒的な支持率でフランス皇帝に登りついた化け物ということになるんですけども、この人にやばいエピソードというのが、、
奥さんの浮気に関することです。
ナポレオンの奥さんが浮気をしてしまい、
その浮気を悲しむナポレオンの手紙が新聞に載ってスクープとして流れてしまったというエピソードが掲載されていて、大変酷であります。昔も今もあんまり変わらないんだなという思いを噛み締めております。
繰り返しになりますが、世界史を全くやってない人でも面白いと思います
イラストのお陰で頭にすぐ入ってくるので、自分も1日で読めちゃいました!!
世界史の魅力
この本を読んで思ったことは、
世界史は色々な国の文化や時代背景が出来事に反映されていたり、
そういった人の経験がさらに思想へと深く昇華されていたり、
外国と比較して自国を見た時に自国の新しい側面に気付けることが面白いな思いました。
勉強は暇つぶしにちょうどいいですね。
就活がそうそう近づいてくるんですけど、どうしても何かこういう本を読んでいたいと思うこの頃です。
是非オススメの本教えてください~~
https://www.amazon.co.jp/dp/B07TGHF518/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1