「伝える」を届けるブログ

都内の大学で哲学を専門として学んでいる3年生です! ここで哲学ときくと、現代においてマイナーな分野にされているというイメージを抱かれるかもしれません。そういったマイナーな「哲学」から世の中を見るとどう見えるのか?どう役に立つのか?といったことを中心にブログにしていこうと思います! その他映画や本のレビューを公開していきますので是非チェックしてみてください!

ブログサイト移行のお知らせ 最終話

1.このブログのお知らせについて

今日も引き続きブログを書いていきますが、その前に!!

今日はこのブログを普段見てくださっている方に対してのご連絡です!!

 

突然ですが、新たなブログサイトの構築を進めています。

理由としては、自分でブログを構築した方が表現の幅が広がるのかなと思った次第です。はてなブログさんに不満を感じたわけではありません!!!

 

やはりブログを作成する以上、レイアウトや仕組みも自分の好きなようにしたいという思いが日に日に募り、自分のブログ開設を目指すことにしました。

 

今後はニッチな内容もたまにはブログにしてみたり、自分の趣味全開で表現をしていきたいと思っています。 

 

URLはここに記載しておきます!

URL:https://bentenblog.net/

 

はてなブログの記事はある程度残しておくので、是非お楽しみください!!!

 

2.悩みを解決するために仕組みを作る

上記の連絡に付随しますが、やはり仕組みを作る楽しさは格別です。

 

仕組みというのはスポーツでいうルールのようなもので、物事の動き方を確定させるものです。

 

自分の構想した通りに物事が動く楽しみももちろんありますが、それ以上に「悩み解決」にも使える考え方かなと思っています。

 

例えば、運動習慣がなかなか身につかない。

そうだ!ジムに通おう!!

 

これも立派な仕組みの構築です。お金を払うことにより運動習慣を身につける術を獲得したわけで。

 

それでジムに行かなくなったら、「じゃあ行くにはどうするか?」を考えたら良いと思われます。

「会社に行くまでにジムを経由するようにしよう」としたら、恐らくジムに行ける確率は高まります。

 

自分はそんなこんなで悩みを解決していきました。意志が弱かったので笑

 

自分がブログを構築する目的は趣味の延長ですが、悩み解決にも使えることをみなさんに共有できたら幸いです🙇🏻

 

それでは今まで読んでくださりありがとうございました!!

明日からも新たなブログで引き続きよろしくお願いします!!

哲学生が最近購入したオススメの書籍 第160話

1.読書の秋

秋がやってきました!!

今日は読書の秋ということで、購入した書籍の紹介コーナーをしようと思います!

 

◯買ったときの感情

◯面白そうな章

 

この2点を紹介するので、「何の本を読みたいな~!」と考えている方は是非参考にしてみてください!!

 

それでは紹介していきます!!

 

2.最近購入した本3選

世界システム論講義』 著 川北 稔

 

買ったときの感情

世界システム論」というキーワードに好奇心がそそられました。

「講義」ということもありガチガチの学術書というわけではなく、あくまでレクチャーのようなニュアンスがある気がして、知識をインプットしようと思いました。

 

この本のレビュー説明では、世界システム論とは

「近代世界を一つの巨大な生き物のように考え、近代の世界史をそうした有機体の展開過程として捉える見方」と言われています。うむ。わからない。。。

 

読んでみて勉強してみようと思います笑

 

面白そうな章

第11章:「二重革命の時代」

 

この章は以下の構成です。

1.なぜイギリスは最初の工業国家となったのか?

2.フランス革命の意味

3.なぜフランス革命なのか

4.大西洋革命論

 

もともと産業革命フランス革命は間接的にでありますが「哲学史」にも大きな影響を与えています。

したがって「革命」の発生、要因、影響には非常に興味があります。

もし身近に生きる考え方があれば是非ブログで共有させていただきます!!

 

②『ハック思考』 著 須藤 憲司

 買ったときの感情

まず表紙が面白いですね。こんなマーケティングもあるのかと勉強になりました。

副題の「最短最速で世界が変わる方法」というメッセに惹かれました。

 

世界が変わるとはなにか。どんな思考回路なのか。

このあたりが気になりました。

 

面白そうな章

第2章:真の因果の見つけ方

 

現実で活かせそうだなと思いました。

というのも、反省を改善するには「失敗の直接要因」を探り当てることが必要です。

 

つまり、因果の濃淡を適切に判定する能力は生きる上で、特にビジネスをする上で必須なのかもなと思いました。非常に楽しみです。

 

③『数学序説』著 吉田 洋一他

数学序説 Math&Science (ちくま学芸文庫)
 

買ったときの感情

数学の歴史や原理を知りたいなあと思いました。昔は嫌いだったんですけどね。

科学哲学に興味を持つようになり、プログラミングに取り組んだり、、

 

そのような生活を過ごしている上で、なんとなく数学に興味を惹かれるようになったんですね。

 

そのためには、まず数学の成り立ちや歴史、原理を知ることが必要かなと考え、セール中を利用して買いました笑

 

面白そうな章:

第2章:光は東方より -代数学の誕生-

様々な人種の数学が紹介されているんですね。文系なのでどこまで理解できるかわかりませんが、できるだけ噛み砕いてレビューだったり人種ごとの比較考察ができたら面白いなと思っております!!

 

3.まとめ

読みたい本がたくさんあってとにもかくにも時間がほしい日々です…。

下に感想フォームを貼っておくので、是非オススメの本があれば提供をお願いします(笑)

ブログの感想

 

それでは本日も読んでくださりありがとうございました!

また明日もよろしくおねがいします!

読書時間を増やすオススメの方法を考察 第159話

1.読書時間の確保という課題

ただいま大崎駅に着きました。

山手線で帰宅しながらこのブログを執筆しています。

 

ちょうど目の前に1枚の広告があります。

不安な今こそ「ファクトフルネス」事実を見て、正しく恐れ、正しく希望をもとう!

 

そうです。ベストセラー『FACT FULLNESS』の広告です。

この本、面白いですよね。世界についての意外な真実があり非常に勉強になります。

現代を生きる我々にとって必読の書と言ってもいいかもしれません。

 

ところが今日は書評ではなく、読書について考察していきます。

対象としている方は、中々読書時間が確保できなかったりするそこのアナタ!!

 

私もかつて中々読書時間を確保できませんでした。

しかしながら1つ工夫をすることで、上記の『FACT FULLNESS』も最近読了することができました。

 

以下でお伝え致します。

 

2.数十冊を同時並行で読む。

見出しに記載した通り、数十冊を同時並行で読むことで読書時間が爆発的にあがりました。

最初から意図していた訳では無いのですが、冷静に考えると読書時間を増やした要因があります。

 

それは、「読書のハードルを下げる」ことだと思っています。

 

かつて1冊ずつ読んでいた時代は、その本を読む気にならなかったら読書しませんでした。

しかし数十冊も同時並行で読めば1冊くらい気分的に読みたくなる本があるんですよね。気づいたら集中して読書しています。

 

つまり、本を読もうかどうか迷う時間をゼロにし、すぐ読書を行うことができるのです。

 

3.同時並行で読むメリット

同時並行で読むメリットは幾つかありますが、文量の関係上、今日は1つのみ紹介します。

そのメリットとは「相互にシナジーが効く」という点です。

端的にいうと、あっちの本で言ってたこととこの本で言ってること同じ!であったり、

あの本の内容とこの本の内容は因果関係があるな…とか。

ビジネス書で言えば、あの本で言ってることとこの本の内容を組み合わせたら最強やん!とかあります。

 

複数の書籍を同時で読むからこそ得られる観点があるんですね。

さらに自分の頭で考えて生み出された観点は忘れにくいです。

これは大きなメリットだと思います。

 

4.でも普通に本の内容忘れん?

ここまで読んでくださった方は上記のような疑問が生じると思います。

体験から回答を述べると、忘れます。

ただ、恐らく1冊ずつ呼んでも忘れるもんだと思います。

 

意外に読書の内容てすぐ忘れてしまうんですよね。

自分の頭で考えたことは忘れにくいと言っても、結局忘れてしまうのが人間です。

そこで忘れても思い出せる仕組みが必要ですので、以下のサービスを推奨します。

 

5.Amazon Kindle

そうです。Amazon Kindleです。

ハイライト機能という、マーカー箇所を残せる優秀な機能に加えて、

複数の書籍を同時に持ち歩くことも可能です。

 

自分は最近Kindleペーパーホワイトを購入しましたが、めちゃくちゃ快適です。

通知も来ないしスマホも長持ち。ブルーライトでは無いので目も疲れません。

 

防水もあるので湯船に浸かりながら読書について浸れます。

 

6.まとめ

以上が読書時間を確保し、増やすことができた施策です。

 

まとめると

〇数十冊を同時並行で読む ということ。

読みたい本がなければベストセラーを数冊購入したり、Kindleのセール書籍を購入するのでも良いかもしれません。

 

メリットは相互にシナジーが効くこと。

ただ忘れてしまうのでKindleを活用しましょう!という展開でした。

 

本日のブログが有効であると感じてくださった方は是非スターや感想フォームにて感想を教えてください!!

ブログの感想

本日もありがとうございました!!

みなさんの読書習慣が彩られることを願っております!

オススメ 書籍の探し方 出版社別 第158話

1.本の探し方 オススメ

自分の求めている本を探し出すことって難しいですよね。

書店に行けば検索システムがありますが、何を読みたいかはわからないけどこんな雰囲気の本を読みたいというときもあるかと思います。

 

そんな時に私が行っている方法を共有させていただきます。

それは「出版社に目をつける」ということです。

 

出版社、色々ありますよね。

岩波文庫サンマーク出版、旺文社等々。

漫画も、少年ジャンプなど出版社ごとに性格が異なると思います。

 

この出版社の異なる性格に着目して、読みたい本を選ぶという方法はとても便利です!

本の検討がつけられるからですね! 

 

今日は私の独断と偏見で、出版社ごとの特徴を分類致します。

是非皆さんの生活に役立てば幸いです。

 

2.岩波文庫の特徴

トップバッターは岩波文庫です。

 

岩波文庫は学芸についての書籍や、学術研究についての書籍が非常に多く、知的好奇心を満たしてくれる出版社でしょうか。哲学書もこの出版社からです。

 

魅力は3点

・価格が比較的安い。

・文学や哲学に興味が湧くきっかけを作ってくれている。

・持ち歩きやすい。

 

個人的に優れている点は、大きさですね。

ポケットに入るサイズで本を作ってくださるので極めて持ち歩きやすい。最近は電子なんですけどね(笑)

 

また新書も1000円以下で出版してくれています。

非常に手に取りやすい。

 

是非文学や哲学、自然科学の書籍を探す際は岩波文庫に目をつけてみてください!

 

私はこのあたりの書籍でお世話になりました。

 

死に至る病』著者 キェルケゴール

死に至る病 (岩波文庫)

死に至る病 (岩波文庫)

 

ハリネズミと狐』著 バーリ

『人間の学としての倫理学』著 和辻 哲郎

人間の学としての倫理学 (岩波文庫)

人間の学としての倫理学 (岩波文庫)

  • 作者:和辻 哲郎
  • 発売日: 2007/06/15
  • メディア: 文庫
 

 

3.幻冬舎の特徴

幻冬舎

個人的には、アイディア活性化の際に幻冬舎コーナーに訪れます。

 

魅力は大きく2点

・ジャンルの幅が広い(小説から啓発書、ラノベまで。)

・安定した良書が読める。(『多動力』など)

 

幻冬舎はジャンルのイメージがないですね。

どちらかというとホリエモンさん、前田裕二さんなどといったビジネスパーソンの方の書籍が出版されている印象があります。その他小説も出版されており、多岐にわたります。

 

だからこそ、何か刺激が欲しい!アイディアが欲しい!等の目的がある方は是非幻冬舎のコーナーに足を運んで頂ければと思います!!

 

個人的にはこのあたりの書籍が面白かったです。 

 『メモの魔力』著 前田 裕二

メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)

メモの魔力 -The Magic of Memos- (NewsPicks Book)

 

 『遅いインターネット』著 宇野 常寛

遅いインターネット (NewsPicks Book)

遅いインターネット (NewsPicks Book)

 

 『蜜蜂と遠雷』著 恩田 陸

蜜蜂と遠雷(上) (幻冬舎文庫)

蜜蜂と遠雷(上) (幻冬舎文庫)

 

 

4.扶桑社(ふそうしゃ)の特徴

扶桑社はロゴを見てもらえればわかるのですが、フジテレビの派閥です。

 

従って、エンタメだったり芸能関連の書籍は非常に多い印象です。

 

よって魅力は2点。

・話題になっているトピックに強くなれる。

・芸能に詳しくなれる。

 

やはり話題性も大きな強みですので、今何が世間のメイントピックなんだろう?と考えたい時に扶桑社のコーナーに行ってもらえれば良いかもしれません。

 

この辺が面白かったです。

『乱読のセレンディピティ』著 外山 滋比古

 

5.コラム

個人的には、講談社の「講談社学術文庫」や「講談社選書メチエ」がとても良いです。

 

超超超良質なアカデミック書籍を出してくれています。

この出版社が無くなってしまったら私の生きる意味は無くなったも同然です。

 

以下に書籍を紹介しておきます。

本当に良書ですので是非ご参考までに!!

 

ホワイトヘッドの哲学』著 中村 昇 

ホワイトヘッドの哲学 (講談社選書メチエ)

ホワイトヘッドの哲学 (講談社選書メチエ)

 

西田幾多郎の哲学=絶対無の場所とは何か』著 中村 昇

 

そんなこんなで3つほど出版社を紹介致しました。

 

ただこのような紹介ページは他にあるかと思います。

より踏み込んだ内容はそちらの公式情報を参考にしていただきたいです。出版社に目をつける考え方が面白い!ためになった!と思ってくださる方が1人でもいれば幸いです。

 

それでは感想フォームも貼っておくので、是非オススメの出版社を教えてください!!笑 

https://forms.gle/ELhj68wEMX6XHDiw5

 

本日もありがとうございました!!

また明日もよろしくお願いします!!

アカデミックな書籍の読み方オススメ 第157話

1.アカデミックな書籍をどう読むか

昨今、アウトプットの重要性が囁かれ始めました。

 

ビジネス書を読んだら行動しよう。

小説を読んだら感想を人に話そう。などなど。

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アウトプットすると理解が促進するようです。

つまり、本を読み続けるだけだと勿体ない。忘れてしまう。

だからアウトプットして、より深い理解をしよう!ということですね!

 

今回は「読書」にカテゴリーを絞りブログを述べようと思います。

というのも自己啓発書やビジネス書の読み方、本のレビューはたくさんあがっている一方で、どこか「哲学」や「歴史」「科学」のようなアカデミックな書籍の読み方やレビューはあまりされていません。

 

これは単純にビジネス書の読み方に比べてアカデミック書の読み方は需要がないと言ってしまえばそれまでなのですが、本当にそうでしょうか。

 

確実に需要がある保証はありませんが、アカデミックな書籍の読み方をブログにすることに挑戦しようと思います。

 

自己紹介をしておくと、私は都内の大学で哲学を専攻しているものです。

ただ哲学だけでなく、歴史、政治、科学、美術など関心の輪は平均よりも広いのかなと感じています。

 

そんな中で、本の読み方については日々試行錯誤を繰り返してきました。

恐らく当たり前な内容であったり、至らない点もあるかと思います。

その際はこのGoogleフォームに投稿していただきたいのです。いただいたコメントや感想はブログで共有させていただきます。みなで本の読み方を洗練させていきましょう。

 

もし自分なりの好きな読み方がれば是非そちらを優先してください。

 

さて、本題です。

 

私が気をつけているアカデミックな書籍の読み方は以下の2点です。

 

(1)本質を探求する意識を持つ。

(2)忘れても問題ない仕組みを作る。

 

極めて抽象的ですので、以下の2点について具体的な行動例まで落とし込み公開させて頂きます。

 

2.本質を探求する意識について。

本質を探求するメリットは2点です。

〇知識マシーンにならず、要領が良くなる。

〇アイディアの活性化に繋がる。

 

ただこれを説明する前に、どうすれば本質を抜き取れるのかという問題がありますね。

自分なりの答えは「抽象化」です。

 

その内容の余計な箇所を削ぎ落とし、汎用性の高いレベルの知識として記憶します。

 

つまり、文章全体を一言で言えばこうだよね。そしてこの内容は他のこういう現象にも当てはまるよね。というイメージです。

 

例えば、こんな文があるとします。

「勉強は、授業を受けて問題を解く。この繰り返しだよ!!」と。

 

これを抽象化するとこうなります。

「学ぶことは、インプットとアウトプットのサイクルである。」

 

これは他のこのような現象にも当てはまります。

「仕事を覚えるには、セオリーを学んだ後に実践することが一番だな。」と。

 

本質を掴むことで知識をクリアに整理できますし、現実世界にもある程度応用ができます。

 

この応用ができらというのが、メリットの「要領がよくなる」に繋がります。

そして抽象化したアイディアは汎用性が高いので(先程の例より)、新しいアイディアの素材になる場合があります。アイディアの活性化につながりますね!!

 

3.忘れても問題ない仕組みを作ることについて

次に仕組みづくりの話です。

 

私自身、忘れることは大事だと考えています。

脳には容量がありますので、忘れない限り新しい知識が入りにくくなってしまうためです。

しかしせっかく学んだことを忘れるのは勿体ない。

 

そこで先程述べた本質を、ノートに転記しています。

つまり忘れても、いつか思い出せる仕組みを作っています。

 

そこでオススメなのがkindleの活用です。

 

古い書籍はkindle対応していないかもしれませんが、それ以外の場合はKindleを使うと良いと思います。使うメリットは2点あります。

 

〇語句が簡単に調べられる。

〇ハイライト機能が便利。

 

Kindleは語句を調べられるので、わざわざ本とスマホを行ったり来たりする必要がなくなります。

 

またハイライトという機能により、自分がマーカーをした場所を簡単に探し出せます。

ノートに転記する際に非常に役立つでしょう。

 

そして転記についてですが、私はパソコンのWebアプリに転記しています。

紙ノートでも良いのですが、検索できないのがネックです。思い出す際に即検索をかけて思い出せるようにしたいのです。

 

さらに転記には文章だけでなく、本質も記述します。ただここまですると大変なので、私は数多くのマーカーから5箇所まで厳選して記述をすることをルールにしています。

 

笑えるほど多くのアイディアが思いつくようになりますよ。

 

以上が、私なりのアカデミック書籍の読み方でした。

無論、論文等はまた別の読み方をします。あくまで書籍のお話です。

 

4.オススメのアカデミック書籍

最後に私が最近読んで面白かったアカデミック書籍の紹介をします。

 

超訳 ヨーロッパの歴史』著 ハースト・ジョン

超約 ヨーロッパの歴史

超約 ヨーロッパの歴史

 

 

『図解「21世紀の哲学」がわかる本』 著 中野 明

図解「21世紀の哲学」がわかる本

図解「21世紀の哲学」がわかる本

 

 

『そうだったのか現代思想 ニーチェからフーコーまで』著 小阪 修平

 

この3冊は非常にわかりやすく、面白いです。

特に2冊目の本はブログネタの宝庫にもなっています。非常に面白い。

 

それでは感想フォームを貼っておきます!

ブログの感想

 

いつも感想をくださる方ありがとうございます!

スターをしてくれている方々も本当にありがとうございます!!

 

それでは本日はこの辺で。

また明日もよろしくお願いします!!

鬼の10月目標 第156話

1.10月の目標

こんにちは!

今日は来月の目標を掲げていきたいと思います。

 

閲覧してくださる皆様が「見てよかった!」と思ってもらえるような記事を日々心がけておりますが、ブログを開始した当初から目標を公開することで自分の一ヶ月の動き方が大きく変わったような気がします。

 

なので月に1回は目標を公開することにしています。

 

科学的にも良いと言われている習慣を取り入れていますので参考になると思います。

是非参考までに!!

 

2.目標詳細

〇月10冊読書(先月は8冊で達成)

目的:様々な知識を活用して面白い活動をするため。

詳細:漫画は除く。小説は含む。良書はブログに掲載。

期限:10月31日まで。

 

○1日4時間勉強

目的:様々な知識に触れてアイディアを活性化させるため。

詳細:適宜ブログでアウトプット。その他はTwitterでアウトプット。

 

◯WEBアプリケーションを新たに1個作る。

目的:自分のプログラム技術の向上と楽しみのため。

詳細:リリースではなく構想を練って機能をつける。

期限:10月31日まで。

 

◯新しいことを3個やる。

目的:刺激ある毎日を送るため。

詳細;どんなに小さなことでもいいので3個行い、継続する。

期限:10月31日まで。

 

【就活編】

○SPIの参考書を進め、全て自分の力で解けるようにする。

目的:WEBテスト足切りされないようにするため。

詳細:回答を見ずに解けたらクリア。

期限:10月31日まで。

 

○『絶対内定』の自己分析の2周目をすすめる。4章まで。

目的:本選考前に自分が何者であるかを明らかにするため。

詳細:抽象化重視。

期限:毎日すこしずつ行う。1日1項目はやっていきたい。

 

◯過去のエントリーシートを見返してバージョンアップさせる。

目的:本選考と冬のインターンに備えるため。

詳細:優先順位をつけて見直していく。10社ほど見直す。

期限:9月中は継続。

 

【ルーティン編】

筋肉トレーニング

目的:体を健康に保ち、ストレスを軽減するため。

詳細:腕立て、腹筋、スクワット20回×2セット。休み無し。メニュー変更可能性有

 

〇マインドフルネス瞑想

目的:ストレスを軽減し、集中力をあげるため。

詳細:1日1回以上。休み無し。

 

〇ブログを変え続ける。

目的:より良いブログ記事を目指すため。

詳細:人気ブロガーの人のブログ構成を真似てみる。週1で実験する。

 

◯6時間以上は必ず寝る。

目的:最低限の集中力を維持するため。

詳細:寝る前は極力スマホを触らない。

 

◯朝7時30分~8時半に起床。9時までには必ず起床。

目的:最低限の集中力を保つため。

詳細:起床している=布団を畳んでいる状態。

 

◯朝は20分ほどの散歩をする。

目的:セロトニンを分泌させて健康でいるため。

詳細:週に3回は散歩する。

 

◯不平、不満、愚痴を言わない。

目的:現状をより良くするため。

詳細:めんどくさい、だるい、意味ない、当たり前を言わない。

 

3.明日からがんばるぞ!!

以上! 現在の自分の10月目標です。

追記があったらまた更新します!

 

もうすぐ10月!頑張りましょうね!!

刑務所と広告の共通点 第155話

1.刑務所とWeb広告の同一構造

全てを一望に見渡せる展望台から見る景色はとても綺麗ですよね。

 

しかし残念ながら、全てを一望に見渡せる刑務所もかつて構想されたことがあります。

 

それがパノプティコン

イギリスを代表する功利主義哲学者のジェレミーベンサムが構想しました。

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Wikipediaより引用。ベンサムです。

中央に監視塔を持ち、ドーナツのように周りを囲う独房があるということですね。

 

特殊な仕組みにより監視塔→独房の視線しか通らないようです。

つまり囚人たちはいつ何時も自分が見られているかのように感じ、脱走ができないということですね。これがパノプティコンの狙いであり、ポイントでもあります。

 

さて、現代にもパノプティコンのようなものがありますね。

私含めみなさんは「独房側」に位置するパノプティコンです。

 

そうです。インターネットです。

現代の監視社会に通ずる仕組みが、このパノプティコンなのです。

 

2.広告はまさにパノプティコン

最近はWeb広告の勢いが止まるところを知りません。

というのも、一昨年くらいでしょうか。とうとうWeb広告がテレビ広告を抜き去りましたね。

 

そのWeb広告は、まさにパノプティコンです。

例えばターゲティング広告

 

あまりピンとこない方がいらっしゃるかもしれないので、少しターゲティング広告の仕組みを補足しますね!!

 

3.ターゲティング広告の仕組み

例えば、普段私たちは様々なWebページを閲覧したり、リンクをクリックしたり、ECサイトで商品を購入したり、SNSでいいねを押したり、様々な活動をWeb上で行います。そのデータは全てログとして保存されているんですね。

 

そのログを分析して、この人はこういうのが好きだからこの広告を表示させよう!というように広告のアプローチをするものがターゲティング広告です。私は男性なので、よく漫画の広告とか出ますね。ただ彼女はいるので出会い系の広告はあまりでません。

 

例えば、未婚の時は出会い系の広告が沢山出ていたのに、結婚したと同時に別の広告に変わった人もいるようです。

 

4.プライバシーの問題

ここまで来るとプライバシーの問題も難しいですね。

ただ現実として、広告のおかげで生活が豊かになることもあるので致し方はないのでしょうか。

 

ただ、この構造はベンサムが構想したパノプティコンに類似していると個人的に感じます。

「監視」を行うことの意味や倫理観を問うきっかけになるかもしれませんね。

 

では、本日はこの辺で失礼致します。感想フォームも載せておきますね!

ブログの感想

また明日もよろしくお願いします!!